LogFileSize属性では、ログ・ファイルの最大サイズを指定します。デフォルト値は64MBです。ディスクへのロギングが有効になっている場合にのみ、この属性は意味を持ちます。ログ・レコードは複数のログ・ファイルにまたがることができないので、実際のログ・ファイル・サイズはLogFileSizeよりもわずかに小さいか、大きいことがあります。
0(ゼロ)の値は、データ・ストアがまだ存在していない場合に、デフォルトのログ・ファイル・サイズが使用されること、またはデータ・ストアがすでに存在している場合に、最新の接続で有効なログ・ファイル・サイズが使用されることのいずれかを示します。
LogBuffSizeの値がLogFileSizeの値よりも大きくなる可能性はありますが、LogFileSizeの値はLogBuffSizeの値と一致するか、それより大きく設定することをお薦めします。LogFileSizeのサイズ単位はMBですが、LogBuffSizeのサイズ単位はKBなので、十分に注意してください。ログ・バッファ内では、未処理のLogFileSizeデータが最大なので、バッファ・サイズがLogFileSizeのサイズに一致しない場合、バッファを完全に活用できないことがあります。
アクセス制御が有効な場合、この属性の値を現在有効な値以外に変更できるのは、インスタンス管理者またはADMIN権限を持つユーザーのみです。
LogFileSizeは次のように設定します。